BSC
BioSafetyCheck
微生物検査





































































浮遊菌検査

検出試験
微生物捕捉培地より、以下の作業を行う。
一般細菌:31℃で3日間培養する。
真菌:25℃で7日間培養する。

同定試験
菌生育培地について、以下の解析を行う。
一般細菌:形成されたコロニー数を計数し、代表的な1コロニーをグラム染色し、顕微鏡観察を行う。
真菌:総コロニー数および糸状菌数を計数する。糸状菌が検出された場合、コロニー外観を観察する。

付着菌検査

検出試験
微生物捕捉拭き取り検体より、100цlを各々の寒天培地に塗抹し、以下の作業を行う。
一般細菌:寒天培地に塗抹後、31℃で3日間培養する。
大腸菌:寒天培地(大腸菌、大腸菌群用)に塗抹後、37℃で18〜22時間培養する。
緑膿菌:寒天培地(非発酵性グラム陰性桿菌用)に塗抹後、35℃で48時間培養する。
黄色ブドウ球菌:寒天培地に塗抹後、35℃で24〜48時間培養する。
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌):寒天培地に塗抹後、35℃で24〜48時間培養する。
腸球菌:寒天培地に塗抹後、37℃で48時間培養する。
VRE(バンコマイシン耐性腸球菌):寒天培地に塗抹後、37℃で48時間培養する。
カルバペネム耐性セラチア:寒天培地に塗抹後、37℃で24〜48時間培養する。

同定試験
一般細菌:形成されたコロニー数を計数し、代表的な1コロニーをグラム染色し、顕微鏡観察を行う。
大腸菌:形成された青色コロニーを計数する。代表的な1コロニーをグラム染色し、グラム陰性短桿菌であれば大腸菌と判定する。
緑膿菌:黄緑色がかったコロニーを緑膿菌と判定し、計数する。
黄色ブドウ球菌:黄色のコロニーで、周辺部を黄色変、かつ卵黄反応による白濁と真珠様光沢を示すコロニー数を計数する。代表的な1コロニーをグラム染色し、グラム陽性球菌であり、さらにコアグラーゼ産生がみられた場合黄色ブドウ球菌と判定する。
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌):メチシリン加寒天培地下の黄色のコロニーで、周辺部を黄色変、かつ卵黄反応による白濁と真珠様光沢を示すコロニー数を計数する。代表的な1コロニーをグラム染色し、グラム陽性球菌であり、さらにコアグラーゼ産生がみられた場合MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)と判定する。生陽性であればカルバペネム耐性セラチアと判定する。
腸球菌:形成されたコロニーの中で桃色、えび茶色、黄色のコロニー数を計数する。代表的なコロニーをグラム染色し、グラム陽性球菌であれば腸球菌と判定する。
VRE(バンコマイシン耐性腸球菌):形成されたコロニーの中でえび茶色、薄紫色、黄色〜橙黄色のコロニー数を計数する。代表的なコロニーをグラム染色し、グラム陽性球菌であれば腸球菌と判定する。
カルバペネム耐性セラチア:形成されたコロニー数を計数する。代表的な1コロニーをSCD寒天平板に継代培養し、赤色色素の産生の有無を観察する。典型的赤色色素を産生するものをカルバペネム耐性セラチアと判定する。色素産生の見られないコロニーについてはグラム染色を行い、グラム陰性桿菌で、DNase産生陽性であればカルバペネム耐性セラチアと判定する。

菌種分析方法(レプリカ法)